真夏竜の新ギャグ誕生!?
縄文時代へタイムスリップ!
中空土偶とご対面!
函館市縄文文化交流センター
北海道で唯一の国宝「中空土偶」を常設展示しております。また、複合施設として「道の駅」機能を併せもった博物館「縄文文化交流センター」として運営されております。展示物は「南茅部縄文遺跡群」と、「函館市の縄文遺跡」から出土した土器や石器などの遺物を展示しており、このほかに、縄文時代を体験できるメニューが用意されています。
縄文文化は、今から約15,000年前,長かった氷河期が収束し、日本列島は四季に彩られ,多様な姿を見せるようになりますと人々は豊かな自然とともに生きる道を選びます。海に漕ぎだし、野山をかけ、ムラに暮らす縄文文化が華を開きます。自然とともに生き、四季を感じるところから様々な道具や技術が生まれ蓄えられました。そして、ほかの村との交流を通じ多くの人々へと伝播されていきました。
さらに、縄文遺跡からは、精神文化もはなひらいていたと思われるような、人々の「こころ」をあらわしたものも出土します。 子供の足形が写し取られた足形付土版や茅空(カックウ)と名付けられた国宝「中空土偶」には、人々のどのような思いが込められているのでしょうか。
これらの人類にとっても大切な縄文文化を残すべく世界遺産登録をめざして函館市の大船遺跡と史跡垣ノ島遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」(平成21年1月ユネスコ世界文化遺産暫定リストに登載)の18の縄文遺跡は、人類の貴重な財産として、世界文化遺産の正式登録を目指しています。
アクセス
〒041-1613 函館市臼尻町551-1
電話番号:0138-25-2030