強風の中、立待岬の
「八幡さん」を行く!
立待岬 函館八幡宮
函館山の左側南東に突き出ている津軽海峡に面し周りを海で囲まれた海抜30mの岬です。函館山の断崖絶壁も見られ、一帯の岩は、斜長石や角閃石などからなり、縞模様に見え、五稜郭築城の石垣として一部使用されました。「立待」という名は、一説でアイヌ語の「ピウス」(岩の上で魚を待ち伏せして、ヤスで獲る場所)を意訳したとされています。
快晴の日には松前半島、津軽半島・下北半島、恵山とパノラマ展望を望めます。北海道を代表する花「ハマナス」が群生しており夏にはピンク色の花が楽しめます。売店(はまなす)もあり〈おでん〉もあって楽しめます。撮影当日は風が強く「おおとりゲン」さんは久しぶりに空を飛んだ気分になったそうです。
1445年(文安2年)に亀田郡の領主・河野政通が初めて函館に館を築いた時に、館の内に八幡神を祀ったのが起源とされています。明治13年に函館山の谷地頭から坂を上った現在地にあります。函館の夏の風物詩「函館八幡宮例大祭」で有名です。
開拓、航海、漁業の守り神とされ、市民からは「八幡さん」の愛称で親しまれています。
アクセス
函館八幡宮 〒 040-0046 北海道函館市谷地頭町2-5
電話番号:0138-22-3636