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歴史の重みを感じる夫婦電柱

日本最古のコンクリート電柱


今からおよそ95年前の1923年(大正12年)に、元北海道拓殖銀行函館支店が鉄筋コンクリート造りで新築されました。
その際、建物との兼ね合いを考え北海道拓殖銀行が資金を提供し、函館水電株式会社(現北海道電力)が特別に建てました。この後、拓銀を挟むようにもう1つ同様の電柱が建てられたため、この2つの電柱はセットで「夫婦(めおと)電柱」と呼ばれました(残念ながら、もう1つの電柱は壊され、現存するものは平成に作られたものです)。

コンクリート電柱が建てられた当時、電柱と言えば円柱で木製でありました。函館は大火が多い街でしたのでコンクリート製で珍しい角柱形は、拓銀の建物とマッチさせております。この電柱は、今も現役で使われており、歴史の重みを感じることができます。


アクセス

〒040-0053 北海道函館市末広町15-1 
電話番号:0138-21-3323

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